元・準ひきこもりのブログ

元・準ひきこもりがかつてを振り返る。現在準ひきこもりの大学生の一助となれたらいいっすね。

私の現在

久しぶりの更新です。

ヤバい、一年ぶりだ。

チェックしてくださっていた方、本当にごめんなさい。

 


言い訳になってしまうのですが実は私、司法書士試験を受けていました。それも今回で3回目。

今月の頭に受けたのですが今年も不合格確定です。

 


大学卒業後に入った会社を辞めて、それから無職と、時にフリーターをしつつ受験生をやっていました。

私としてはガチンコで挑戦を始めた試験でした。でも結果は不合格。必ずしも集中しきって受験生をやれたのかというと疑問に思うところも多々あります。まぁ、「いい歳して社会人もやって、酒やら異性との交友やらを経験して、今さら受験生という修行僧のような生活は無理だったのかなぁ」とも思います。

 


そんなこんなで去年から本腰を入れて受験生をやっていたらこのブログの更新の途絶につながっていました。

 


あらかじめ今年で司法書士試験への挑戦は止めることに決めていました。落ちたら就活しようと決めておりました。

つまり今現在絶賛就活中であります。

 


そして最近、大学時代の友人や講師に会う機会がありました。試験も終わったので近況報告のような形で。

そんな機会だと、やはり準ひきこもりであった自分について直視させられます。

 


「あんた準ひきこもりだったとか言って、大学時代の友人やら講師とつながりがあるのかよ?本当に準ひきこもりだったのか?」という突っ込みを入れた方がいらっしゃると思います。まさにその通り。

でもこれには事情がありまして、私は大学を二年留年しているのですが、まさに準ひきこもりであったがゆえにつながることになった講師や友人なのです。

端的に言うと屈折した人間を集めて生き方について議論をする授業というものがありました。変わってますよね笑

マンモス大学だったのでこんな授業もあったんです。大学生活につまづいていた当時の私はまさにその授業の講師の目にはドンピシャの題材の一人であったように思います。ただ、その授業の中では数ある屈折した過去を持つ人たちの中の一人でしかなかったです。変わった個性を持つ人も多かったです。

 


ですのでそこで出会った人たちとの関係や時間は、サークルとかゼミとか、普通の大学生にとって大学生活の中で彩り与えるようなものではありませんでした。

それでも私にとっては大学生活の数少ない思い出ですね。いや、ほんと友人とかコミュニティのない大学生活の部分って思い出にならないんですよね。

 


まあ、あらためてそんな人たちと会い、話をしたわけです。「大学時代のお前はこうだった」的なことも言われたりします。

そして確かにそんな大学時代が今につながってもいるのです。

 


新卒での就活に関しては間違いなく不利になりました。無論面接やESなど、適当な嘘をついても良かったなと今は思います。それと会社選びですね。大手や優良を狙いすぎないということができず、いろんな選択肢があることも当時は知りませんでした。

大手や優良がダメ→ならもう入れるところに行っちまおう!

そんな思考で初めての会社に入りました。もちろん自分でもいいかなと思えるものがいくつかあったから、入った会社ではありました。

 


準ひきこもりをしていた自分です。やっぱり面接で嘘をつける柔軟性や度胸や自信、それらを裏打ちする経験も欠けていました。

 


「出だしでミスったよな」と。「サークルに入るべきだった」と。そんなことを最近思ったわけです。あらためて笑

まあ今さら別に気にしてるわけじゃないんです。そんな過去にとらわれず色んな可能性ややりたいこと、好きなことがあるのが人生です。

社会人になって色んなことに挑戦して、人と触れ合って、ここまで来ました。大学時代は鬱屈としてました。社会人になってからも鬱屈としたものは抱えていました。20代はそうでした。

でも30も超えるとそうでもないですね笑

 


ただ、「若い人たちに自分は何を言えるのかな」と。現に大学生であって準ひきこもりであることに苦しんでいる学生に対して。あるいは卒業はしたけど今もそんな過去と折り合いをつけられずにいる方に対して。

 


前も書いた通り学内でコミュニティに入ることや形成することが難しいのであれば、学外でもいいから挑戦していくこと。卒業したのであれば仕事をしてその中でも、プライベートでも色んなことに挑戦していくこと。

月並みですがこんなところになってしまう。でも、マジでそう思っている。

 


でも準ひきこもりであったことをどう捉えるかって、私は今でもまだ整理しきれていないなー。

またこれについては書きたいと思います。

 


長くなった笑