元・準ひきこもりのブログ

元・準ひきこもりがかつてを振り返る。現在準ひきこもりの大学生の一助となれたらいいっすね。

準ひきこもりとは?

準ひきこもりとは何でしょうか?

今から11年ほど前に富山国際大学国際教養学部専任講師の樋口康彦さんにより提唱された一部の大学生に見られる属性を表す概念です。

 

その特徴としては下記のようなものです。

 

・大学には通っており授業にも出席しているがサークルやゼミなど何らかのコミュニティに属していない

・大学に行くも多くの日はただ授業に出席するのみで誰とも会話することなく帰宅するという生活を送っている

・性格は概して真面目で、学力も低くはなく成績も悪くはない

・コミュニケーション力が低め

・寂しさを抱えながらも他者とのつながりを求めており、大学の教授・講師等の気を引こうとする傾向もみられる

 

他にも特徴としては挙げられていましたが、中には偏見(上記の中でも特に1番下の特徴などがそうだが)とも取れる表現も多いためここでは一部を記載するのみとしました。

いわゆる「ひきこもり」、つまり自宅や自室に閉じこもり家族以外とはコミュニケーションをとらず、働いたり学校に行くこともない状態とは異なります。

大学には通っているし、場合によってはごく少数の話せる知人もいる。

しかし、"大学生としての社会・集団参加" に極めて乏しい状態の人を指します。

はじめまして。元・準ひきこもりです。

はじめまして。元・準ひきこもりのユウと申します。

歳は30になります。

 

突然ですがみなさんは「準ひきこもり」という言葉をご存知でしょうか?

 

準ひきこもりは、2006年、樋口康彦が紀要『大学生における準ひきこもり行動に関する考察』の中で提唱した概念であり、大学には登校するが家族以外の人間とほとんど付き合いがなく、対人関係や、社会経験が不足している状態のことをいう。樋口は、この準ひきこもりが、ニートフリーター問題の隠された要因になっていると指摘しており、引きこもりのように部屋に閉じこもるわけではなく、問題が顕在化するのは就職活動期や大学卒業後と述べている。

ただし、準ひきこもりについての論文は、樋口以外のものはなく、肯定ないし否定する建設的検証がなされていないのが現状である。」

wikipediaより引用

 

恐らくここを見てくださっている方は今現在準ひきこもりである、あるいはかつてそうだったという方が多いのではないでしょうか?

 

かくいう私もかつて準ひきこもりでした。大学に入学した2006年から卒業する2012年まで、大学時代の多くを準ひきこもりとして過ごしました。

 

このブログでは私の準ひきこもりとしての大学生活を振り返りながら、今現在準ひきこもりで困っている方、悩んでいる方の一助となればと思い書き綴るものです。

よろしくお願いします。